とある技術の開発日記

Diary of irregular phrase programmer

GoAzure 2015に参加してみて #GoAzure #jazug

イベントレポートを書くまでがGoAzureですよ(

GoAzure 2015が行われました!

2015年1月16日(金)にAzureコミュニティ最大規模のイベントが開催されました。

【Japan Azure User Group】GoAzure 2015

当日の会場の様子やセッション内容はすでにまとめられているのでそちらを見て頂ければ良いと思います。

目でみるGoAzure2015まとめ - Togetterまとめ

GoAzure 2015 資料 リンク集 #GoAzure #jazug - NAVER まとめ

満員御礼!

kyenoteセッションはもちろんですが、各種セッションも立ち見がでるほどの大盛況!!
for Businnessセッションも用意されていたので、JAZUGコミュニティイベントでは見られない
スーツを着て来場されている方も多くいらっしゃいました。

参加セッション

私はHackFest会場のお手伝いも兼ねての参加だったので、Scott Hanselmanへ質問してみよう!のコーナーにべったりでしたが多くの方に来て頂いて、笑いを交えながらの素晴らしい会場だったと思います。 はるたまさんが英語を交えて会場の進行を行っていたのですが、マジかっけぇです!

会場の質問内容はみそ先生のブログを見てもらえればバッチリなので割愛します。

GoAzure 2015 日記 - miso_soup3 Blog

参加してみて・・・

参加してよかったです!
JAZUGの様々な人とご挨拶させて頂いたり、周りのエンジニアの方々からも良い刺激にもなりますし、何よりもAzureとい/う一つのキーワードを中心に、コミュニティメンバの方々が協力して一つの大きなイベントを作っているのは見ていて気持ちが良かったですし、参加していて楽しかったです。

今回は東京中心での大規模イベントでしたけど、今後は地方でも同じようなイベントができたら楽しいだろうなと思いました。

課題

参加してみて自分の中に色々な課題が見えました

  • 乏しすぎる英語力
    • 皆さん英語がお上手ですね(白目
    • 最低限の会話力を身に着けてお話したかったです。こればかりは自分で英語をお話する機会を作るのが一番手っ取り早いと教えて頂きました。
  • 自分の中に”売り”がない
    • これは今まで実感していたのですが、エンジニア同士のコミュニケーションは技術で語るのが一番だと思います。自分のセッション内容だったり、作成しているアプリだったり、ブログだったり・・・etc
    • 何か紹介できる物があると、国籍を問わずにコミュニケーションが取れるのは今回のGoAzureで実感しました。

最後に

Microsoftの方々、JAZUGの方々、参加していただいた皆様、楽しく素敵な時間をありがとうございました!

次回のGoAzureでも皆さんで楽しみましょう!!(じ、次回ってあるんですよね?w)

Webサイトを使って簡単に始めるAzureSearch!!

この記事はAzure Advent Calendar 2014の11日目の記事になります。

AzureSearchという機能が2014年8月21日に発表されてから*14ケ月が経っているのですが、未だに触れていなかったのでこの機会に触ってみました。

実際には4ケ月経って何かしらの変化があるかと思ったのですが特に目立った変更点もないので、今回はプレビューポータルが日本語になったし、ちょっと触ってみたい方向けのライトな記事になります。

AzureSearchとは

簡単に言うと、オレオレ検索エンジンが簡単に作れるサービスです。公式サイトではSearch-as-a-service*2と表記してあります。検索エンジンと言っても。検索対象のデータは自分自身でセットする必要があります。

クラウドならではの特徴としてスケールアウトが簡単に行えるのが一番の特徴ではないでしょうか。お試しで使うだけなら無料でも使えますが、有料プランになるとユニット単位の時間課金になります。

f:id:airish9:20141210210206j:plain

料金に関する詳細

さっそく使ってみる

今回、使用するにあたってNo1氏としばやん氏の素晴らしいエントリを参考にしています。

Azure Search ちょっとさわってみた « ブチザッキ

Azure Search を使ってツイートログ検索を実装してみた - しばやん雑記

基本的にこの当時と変わりは無いのですが、プレビューポータルが日本語に対応したので英語が苦手な方でも抵抗なく作れるようになっています。

また、後ほど記述しますがRedDog周りのアップデートで当時に比べて楽になっている部分もあります。

Searchの作成とインデックスの作成

1.まずは左下の「新規」からSearchを選択

f:id:airish9:20141210211422j:plain

2.名称、リージョン、金額プラン等々を入力すると数分程度でAzureSearchが利用できます。

3.インデックスを作成してデータを投入

この辺りはREST APIを叩いたり、RedDog.Searchを使用しても良いのですが、コーディングしたくない方はクイックスタートガイドにあるようにFiddlerを使って試してみるのも良いと思います。(自分の好きなレイアウトを作ろうと思うと大変でしょうが…)

クイックスタートはスクリーンショット付きで細かく記述してあるので参考にしてみてください。

Azure Search の使用

RedDog.Searchのanalyzer対応

しばやん先生のおかげでRedDog.Searchでインデックス作成時にanalyzerを指定できるようになりました。

reddog-io/RedDog.Search · GitHub

日本語の列を作るときは以下のようにすると日本語対応の列が作成する事ができます。(この場合はcontent列に日本語を指定している)

await client.CreateIndexAsync(new Index("tweets")
    .WithStringField("id", p => p.IsKey().IsRetrievable())
    .WithStringField("content", p => p.IsSearchable().IsRetrievable().Analyzer(Analyzers.Japanese))
    .WithDateTimeField("createdOn", p => p.IsRetrievable().IsSortable())

RedDog.Search.PortalがSiteExtensionで利用可能に

RedDog.Searchとは別にRedDog.Search.PortalというAzureSearchを操作できるポータル画面がWebサイトで提供されていましたが。いつの間にかWebサイトのSiteExtensionに追加されていました。

reddog-io/RedDog.Search.Portal · GitHub

1.空のWebサイトを作った後に拡張機能の追加を選択*

f:id:airish9:20141210221850j:plain

f:id:airish9:20141210222409j:plain

2.アプリケーション設定を追加

RedDog.SearchPotalからAzureSearchの接続に仕様する設定を追加します。
Azure.Search.ServiceNameにAzureSearchのServiceName、Azure.Search.ApiKeyにAzureSearchのキーを設定します。

f:id:airish9:20141210225931j:plain

追加した拡張機能を参照するとRedDog.Search.Portalが表示されます。

f:id:airish9:20141210224136j:plain

f:id:airish9:20141210232018j:plain

RedDogのポータルはAzureポータルからできない事もできます。一例を挙げるとインデックスの列削除やデータの検索等も行う事ができます。

CSVからデータの追加もできるので、Webサイトさえ立ててしまえば非コーダーの方でもAzureSearchが利用できそうですね。

Azureでお小遣いを飛ばさないためにすること(Billing Alert)

先日のAzureでお小遣いを吹っ飛ばしてしまった記事の続きです。

このエントリを書いたおかげで、@dahatakeさんからアラートの設定をすると良いよと教えて頂きました。

私と同じ被害者を増やさないためにもアラートの設定方法をご紹介したいと思います。

1.プレビュー機能をアクティブにする

現在、Billing Alertはプレビュー機能のためアクティブにする必要があります。

プレビュー機能を有効にすると以下のようになっていると思います。

f:id:airish9:20140925001722j:plain

2.課金アラートの設定を行う

Billing Alertが有効になるとアカウント > サブスクリプションの画面にアラートの項目が表示されます。

f:id:airish9:20140925001742j:plain

アラートの追加画面から請求金額の上限金額と通知するメールアドレスを指定すれば完了です。

f:id:airish9:20140925001903j:plain

メール以外にWebHookでも通知できるようになると良いなと思いました。

これで、Azureの利用を安心して行う事ができます。 皆さんもクラウドとは上手に付き合っていきましょう。