Azure Dev Test Labsに触れてみた
AzureにはAzure DevTest Labsという、開発者&テスター向けの仮想マシンを管理する機能があります。
どの程度何ができるのか軽く触れてみたのでまとめておきます。
できること
- 仮想マシンの数とインスタンスサイズを制限
- 作成する仮想マシンのイメージを制限
- Marketplaceから使用できるイメージを制限
- 独自のVHDイメージ
- 仮想マシンを作成後にアーティファクト(成果物)と呼ばれるアプリケーションをプロビジョニング
- 仮想マシンの自動起動と自動シャットダウン
アーティファクト(成果物)について
まだ、日本語訳の問題なのかアーティファクトと成果物という単語が乱立しているので混乱しますが、アーティファクトは仮想マシンの作成後にインストールするアプリケーションです。
仮想マシンイメージを作るときのアーティファクト選択はWindowsとLinuxベースで異なりますが、Windowsだとこのような感じのアプリがデフォルトで用意されてます。
アーティファクトはjsonで管理されているリポジトリに定義されているので、独自でアーティファクトを追加する事もできます。
自動起動・自動シャットダウンのスケジュール
仮想マシンの自動起動や自動停止は全体だけでなく、仮想マシン単位で行う事ができます。
起動のスケジュールは曜日単位で選べるのですが、停止スケジュールは曜日選択できないようです。
まとめ
DevTest Labを使うとユーザーは制限された範囲内で仮想マシンを使用する事ができます。管理者側からするとDevTest Lab単位でコストの確認や、Azureサブスクリプションから開発&テストメンバー用にサブスクリプションを貸し出しているような利用方法になります。
俺のVisual Studio Codeにラブライブの東條希が出なくなったので復旧作業をした
こんにちは、以前Visual Studio Codeを痛エディタ化しました。
しかしApril 2016 (1.1)
のバージョンくらいから、画像が表示されなくなりました。
これではVisual Studio Codeの存在意義に関わるので早急に修正しました。
以前のコード
以前はworkbench.main.css
を以下のようにしていました。
.monaco-workbench .part.editor { background: url('nozomi.png') no-repeat; background-position: right bottom; background-size: 60% auto; /*background-size: cover;*/ } .monaco-editor.vs-dark.vscode-theme-nontan-themes-nontan-tmTheme { background: none; } .monaco-editor.vs.vscode-theme-nontan-themes-nontan-tmTheme { background: none; }
今回のコード
.monaco-workbench .part.editor .content { background: url('nozomi.png') no-repeat; background-position: right bottom; background-size: 60% auto; /*background-size: cover;*/ } .monaco-editor.vs-dark.vscode-theme-nontan-themes-nontan-tmTheme { background: none; } .monaco-editor.vs.vscode-theme-nontan-themes-nontan-tmTheme { background: none; }
中身を詳しく追いかけてはいないのですが.content
クラスが付与されているようです。修正後は今までと同様の方法で表示されました!
のんたんが帰ってきたぁぁあ!
【Amazon.co.jp限定】ラブライブ! μ's Live Collection (Live Collectionカード 31枚組(CDジャケットサイズ)付) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2016/08/26
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (2件) を見る
ASP.NET Core RC2 WebAPIでSwaggerを利用する
2016年6月7日~9日にかけてdotnetConf2016というイベントがありました。
セッション内容はChannel9で公開されているので気になる方は見てみましょう。
今回は最近のAPI開発周りでよく耳にするSwaggerを利用してみたいと思います。
従来のASP.NETでもSwaggerを利用する事はできましたが、基本的な流れは変わりません。Swaggerの説明はみそ先生のブログが参考になるでしょう。
手順
- Nugetパッケージマネージャーで
Swashbuckle
をインストールする Startup.cs
にSwaggerを利用する設定を追記/swagger/ui
にアクセスするとSwaggerUIが表示される
1.NugetでSwashbuckleをインストール
Install-Package Swashbuckle -Pre
.NET Core版はまだbetaなので-Pre
オプションを付けましょう
2. Startup.cs
にSwaggerを利用する設定を追記
サービスの設定でSwaggerGenServiceCollectionExtensions.AddSwaggerGen
を呼び出して。
アプリケーションの設定でSwaggerGenBuilderExtensions.UseSwaggerGen
とSwaggerUiBuilderExtensions.UseSwaggerUi
を呼び出せばOKです。
public void ConfigureServices(IServiceCollection services) { // Add framework services. services.AddMvc(); services.AddSwaggerGen(); // Add } public void Configure(IApplicationBuilder app, IHostingEnvironment env, ILoggerFactory loggerFactory) { loggerFactory.AddConsole(Configuration.GetSection("Logging")); loggerFactory.AddDebug(); app.UseMvc(); app.UseSwaggerGen(); // Add app.UseSwaggerUi(); // Add }
3. /swagger/ui
にアクセスするとSwaggerUIが表示される
コンフィグの方法がCoreでよく利用するDIになっている以外は基本的に従来と同じで簡単ですね。
- 作者: 水野貴明
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2014/11/21
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (7件) を見る