Visual Studio 2015のライセンスが更新できなくて四苦八苦した
久しぶりにVisual Studio 2015 Enterpriseを起動するとライセンスが使用期限切れになっていました。
おそらく勉強会のデモで適当なMSアカウントを作成した後に、放置しておいたのが原因でしょう。
Visual Studio 2013以降のライセンスはMSアカウントと紐づいており、インストールした直後は30日間、Visual Studioへのサインインを行うと90日間の使用期間で利用する事ができます。
通常はライセンスの更新でサインインしたり、別のアカウントでログインしなおせばライセンスが正常に更新できるのですが、なぜか失敗…。
調べてみるとかずあきさんの記事がヒットしたので、同じようにやってみたのですが駄目でした…
解決方法
かずあきさんの記事のやり方で正しかったのですが、私のやり方が間違っていたようです。
devenv.exe /ResetUserData
↑のコマンドは管理者権限のコマンドプロンプトでやらないと効果ないようです。
コマンド実行後にVisual Studioを再起動したら初期セットアップの画面が出ました。
正規のライセンスが紐づいているMSアカウントでログインすると無事にライセンスが正常になりました。
Update1を適用していたのですが、どうやら適用前の状態になっている模様…
Update 1を適用して事なきを得ました。
かずあきさんも言及しているようにResetUserDataコマンドは以下のドキュメントに無い模様